ACROSS THE UNIVERSE

言葉が溢れ出し、止まない雨のように、紙コップに降り注ぐ。滑るように通り過ぎ、消えてゆく宇宙を超えて、哀しみの水たまり。壊れた光のイメージが、百万の眼のように踊り、何度も呼び続ける宇宙を超えて。思いが、さ迷う郵便箱の中の、落ち着かない風のように。何も僕の世界を変えることは出来ない。