涙は、きっと明日の糧に。悩んで、笑って、見つかるだろう。言葉に出さなくても、ありのままに。声枯れるまで｡言葉に出さなくても、こぼした涙が洗い流すだろう。夜空を見上げよう。気づけば、ほら、そこに違う「自分」が待っているはずだから｡

ほら、顔を上げ少し笑って。誰しも明日は、来るよ。待ってくれない時は過ぎ去って。今見える未来から目をそらさずに。君の扉を開ける鍵は、君のポケットの中。今開けば、ほら目の前に「次の自分」が｡

君は今、何をしてるのかな。一人さびしく泣いているのかな。二人今は、この手には、握れる手もなくて、日々が過ぎて行く。人は皆それぞれに気持ちを抱えて、別々の道を歩んでいく。これからも行く。自分らしくあれ。

僕らが生まれる、何千年も前から。空に、お日様。野には咲く花。変わらずにあるのに。生きていくなかで、抱える荷物も増えて。見栄や虚勢や、アスファルトが、気持ちを隠した。大切なのは、胸にある。君だけに出きる形で、花を咲かせてやろう。