2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

LOVE OR CONFUSION

空に見えるのは星か、それとも遠い過去に降る雨か。太陽に触れたら僕は焼かれるのか。とてつもなく、でかくて丸い太陽。ぼくの気持ちに偽りはないのか。それは名もなく、音もなく。熱い思いに胸を焦がしても、冷えきった心は満たされない。頭の中がひどく散…

LITTLE MISS LOVER

いったい今まで、どこに隠れていたんだ。恋人にするなら、君みたいな娘がいい。誰も助けてくれないが、君なら助けてくれそうだ。二人で見つける物が沢山ある。今すぐに始めよう。つまり、君の気を引かなくちゃ。

DAY TRIPPER

うまい事お茶を濁さなきゃならない。立派な理由があるんだ。彼女は、途中までしか連れて行ってくれなかった。道半ばにして、お終いだった。彼女を喜ばせようと頑張った。気が付くのに、凄く長い事かかった。そして分かったんだ。彼女は世界の旅人。

STONE FREE

毎日、違う街にいる。長居を、すれば奴らが邪魔をする。僕の事を野良犬呼ばわりし、僕の服について、とやかく言い立てる。僕は、誰にも縛られたくない。束縛されない内に出て行こう。何処までも自由。好きなようにやる。軽やかな風に乗り。何処までも自由。

PURPLE HAZE

紫の靄が頭の中に立ち込める。この頃、何かおかしい。幸せなのか、惨めなのか。すべては、あの娘が、かけた魔法さ。紫の靄が視界を遮る。今は昼なのか、夜なのか。貴女が僕を夢中にさせた。これは明日か、それとも、この世の終わりか。

I DON'T WANNA BE A SOLDIER

兵隊になんかなりたくないよ。負け犬になんてなりたくないよ。乞食になんかなりたくないよ。泥棒になんかなりたくないよ。牧師になんかなりたくないよ。泣きたくないんだ。弁護士になんかなりたくないよ。嘘をつきたくないんだ。兵隊になんかなりたくないよ…

JEALOUS GUY

昔の事を夢見ていたら、胸が早鐘のようになった。僕は自制心を失いはじめた。僕は我を忘れかけていた。ひどく心細かったんだ。心の中で震えていた。心が不安に、おののいていた。傷つけるつもりは無かった。僕は苦痛を飲み込んでいた。たった一人で苦痛に耐…

I FOUND OUT

U.Kの話を聞いて分かっただろう。他人の話を聞いて鵜呑みに、しちゃいけない。空から王様が現れるなんて、でたらめさ。泣けてくる。U.S.A.だって何の役にも立ちゃしない。ただ、いたずらにイカレさせて、はかない望みに繋ぎ留めておくだけさ。心の…

WORKING CLASS HERO

僕らが生まれてくると、彼らは劣等意識を植え付ける。考える時間も与えず。ついには、あまりの苦痛に何も感じなくなってしまう。家では虐待され、学校では、いじめにあう。賢いと嫌われるし、馬鹿だと軽蔑される。20年もの間、僕らを苦しめ、脅しておきな…

WHISKEY FROM THE GLASS

僕の心をかき乱すだけ乱したら、行ってしまった。粉々にして、破片が地面に、ばらまかれてるよ。心を盗んで逃げたね。僕を束縛する鎖を外して。言葉では説明できない。だけど心の鎖は、僕の名を呼ぶ。僕のグラスからウィスキーを飲んだら、行ってしまった。

SONS OF FREEDOM

誰か、空想の船でもいいから出してくれないか。それに乗って旅に出よう。暖かな情熱にプカプカと浮かんでいれば、思い出も悲しみも関係なくなるだろう。空で一番明るい星を下さい。それに向かって祈ったら強く眼を閉じて、君が、いなくなったのは噓だって自…

HOUSE OF LOVE

話してくれないか、真実を知りたいんだ。なぜダメなんだい。その鍵を投げてよこしてよ。そろそろ閉めたいんだ、行く時間だから。教えてよ、なぜ君は荷物をまとめて、僕は、うろうろするばかりなの。なんだか変だよ、僕はコントロールを失いかけてる。きっと…

WHEN I WAS CHILD

僕は一生懸命未来を掴もうとしてた。青空の中を、ゆっくりと漂いながら。木のてっぺんでダンスしたり。川の流れに泳いだり。子供だった、あの頃から、君の夢を見ていた。ある時、僕は兵士になった。固く守られた城の中で、あの頃は負ける気がしなかった。自…

BURNING UP

心は、ずたずたさ。独りぼっちの未来は夜のように暗い。丘の戻ろう、風が唸ってる。大きくて黒い雲が横切った。すると雨が落ち始め僕の心は水浸し。その時、僕の魂が怒った。あまりの悲しみに天は割れ、ねじれた夜が姿を現した。行かなければならない、この…

WALKING INTO CLARKSDALE

僕は生まれて地が足についた瞬間から走り出した。言葉は使えないのに、昔の鉄道歌をハミングしてた。それからも状況は何一つ変わらず、クラークスデイルへと足を踏み入れてた。喜んでる暇など無かった。何が適当な治療かも分からなかった。どうやら僕は間違…

HEART IN YOUR HAND

今、摘んでいる花は誰のため。木々の間をすり抜けるように歩く。君の優しい匂いがするよ。いつかは思い出となる紫の丘を歩きながら僕は気付いた。僕には、ずっと前からわかってた。君の魅力。いっそ道端に倒れた方が、いいのかもしれない。魂は永遠の旅を続…

MOST HIGH

真実を守るのは誰。空の、てっぺんの神様。星の無い空を怖がりながら飛ぶ鳩。盲人の目から東の国を隠そうとしているのは誰。そこは平和の地、正義が涙を流す場所。憐れみが噓つき者の心に宿れば、オリーブの木は炎に飲み込まれた。いったい誰が王様の言葉だ…

PLEASE READ THE LETTER

その昔、僕は言葉の泉に立っていた。家中は、その響きと魔力と可愛い鳥たちで、いっぱいだったけれど。君には、分かって欲しい。家の壁が残らず崩れ落ちてしまった事。もう、君に、あげられる物は何も無いけれど。とりあえず、忘れ物置き場だけは、チェック…

BLUE TRAIN

そしてまた、一日が終わりに近づいて、つい思い出す。僕の世界が崩れ落ちた、あの日の事。僕は今、闇の中で自分を見失っている。どうやら雨は、やみそうにない。ブルートレインが走ってくる、僕の心を横切って。外は相変わらず雨模様。一日が逃げるように去…

THE OCEAN

太陽の下で歌い、雨の中で笑う。月明りを浴びて、穀物畑で身体を揺らす。身支度する時間は無い、逸る足取りはドアの外。海に向かって歌う、海が、うねり声を上げる。自由のために。幸せについて、照り付ける太陽に歌う。かつては山に向かっていたが、すると…

NO QUARTER

ドアを閉めて、灯りを消して。激しい雪が降っている、知らないのかい。彼らは光り輝く本物の鋼を纏っている。死と隣り合わせで歩いている。悪魔が、その歩みをあざ笑う。雪が弱まる足取りを押し戻す。彼らは大切な知らせを伝えるんだ。僕と貴女の夢を叶える…

OVER THE HILLS AND FAR AWAY

何度も見つめた、果てしない道の先を。何度も嘘をついた、何度も耳を傾けた。何度も思いを巡らした、どれだけ知らなければ、ならないのかと。多くの夢が現実となる、希望の光だってあるんだ。僕は夢のために生きる、そしてポケットいっぱいの黄金のために。…

THE RAIN SONG

今まで温もりを感じた事が無かった。大きくなるのが感じられる。僕は弱まる炎を見つめていた。僕の微笑みに夏が訪れた。闇の番人たちが消えうせる。その瞳だけで語っておくれ。さぁ、冬の寒さが身に染みて来た。それが消え去るなんて思った事も無かった。感…

THE SONG REMAINS THE SAME

夢を見た。あぁ、不思議な夢だった。何でも分かり、何処へでも行けたんだ。詩を聞くがいい。一緒に歌っておくれ。あぁ、気付いて、ないようだね。小さくても必ず大きくなるんだ。眩いばかりの街の灯り、僕たちは、その中へと滑り込む。

WHEN THE LEVEE BREAKS

雨が、ずっと降り続いたら、堤防は決壊してしまうだろう。堤防が決壊したら、僕には、居場所が無くなってしまう。意地悪な古い堤防は、僕に泣いたり呻いたりする事を教えた。必要な措置を取って、山の男を避難させるんだ。家に帰る道を見つけようとしてる時…

MOUNTAIN OF DREAM

大きなジェット機にチャンスを賭けた。連中に「どいつもみんな一緒だ」なんて言わないぜ。海は赤く、空は灰色で、明日は、一体どんな事があるんだろうと思ってた。太陽の子供たちが目を覚まし始めると、山も溪谷も一緒になってガタガタ震え出した。王様のい…

STAIRWAY TO HEAVEN

生垣の所で騒ぎがあっても、今は慌てないで。五月の女王のための春の大掃除に過ぎないんだから。そうさ、君が行ける道は二つある。だけど長い目で見たら、今いる道を変える時間だって、まだあるんだよ。彼女は百光に輝きながら、いかに全てが黄金に変わるか…

MISTY MOUNTAIN HOP

今日、街に繰り出す、つもりなら、その目を、よく開いて、おいた方がいい。あそこの人たちは、全然かまっちゃいない。どっちの道にプレッシャーが潜んでいるかなんて。全然、気にしちゃいないんだから。だから僕は、今から、どうするか決めたよ。荷造りして…

THE BATTLE OF EVERMORE

戦いの痛みより、戦後の苦しみのほうが、さらに大きい。太鼓の音は城壁を揺るがすだろう。黒ずくめの悪霊たちの一団よ、突き進め。弓を高く掲げながら歌え。これまでにないほど真っ直ぐに射よ。夜の松明に慰めは無く、それは実に冷たい顔を照らす。あぁ、夜…