HEART IN YOUR HAND

今、摘んでいる花は誰のため。木々の間をすり抜けるように歩く。君の優しい匂いがするよ。いつかは思い出となる紫の丘を歩きながら僕は気付いた。僕には、ずっと前からわかってた。君の魅力。いっそ道端に倒れた方が、いいのかもしれない。魂は永遠の旅を続けるけれど、後は美しい思い出。僕の心は、その中にある。