2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ACROSS THE UNIVERSE

言葉が溢れ出し、止まない雨のように、紙コップに降り注ぐ。滑るように通り過ぎ、消えてゆく宇宙を超えて、哀しみの水たまり。壊れた光のイメージが、百万の眼のように踊り、何度も呼び続ける宇宙を超えて。思いが、さ迷う郵便箱の中の、落ち着かない風のよ…

DON'T LET ME DOWN

今まで彼女のように愛してくれた人は、いない。そして、もし誰かが彼女のように愛してくれたら。生まれて初めて恋をした。愛に終わりは無い。永遠に続く愛。過去のない愛なんだ。そして、最初に参らされた時から、僕は彼女に、参りっぱなし。がっかりさせな…

THE LONG AND WINDING ROAD

風の吹き荒れる夜は、雨に洗い流され、涙の水たまりを残していった。何度も僕は一人ぼっちで、何度も涙を流してきた。長く曲がりくねった道は、君の扉へと続いている。決して消える事がない。以前にも見た事がある道。いつも、ここに導いてくれる。君の扉へ…

LOVE YOU TO

毎日が、あっという間に過ぎていく。振り返ると、もう過去になっている。君には僕に看板を掛ける暇もない。人生は、あまりにも短い。新しいのを買う事は出来ない。でも君の中に、あるのもが僕には、とても大切なんだ。歌を歌いながら一日を送ろう。

CRIPPLED INSIDE

靴を磨いてスーツで決める事はできる。髪に櫛を入れて、こざっぱりする事もできる。穏やかな微笑みの裏に本性を隠す事だってできる。だけど一つだけ隠せないのは、歪んで、しまったその心さ。知ってるだろ。猫に命が9つあるって事。一匹で9回も生き返れるん…

涙の乗車券

寂しくなるだろう、今日だったと思う。僕を悩ませてる娘が、遠くへ行ってしまうのは。僕と一緒だと、気が滅入ってくるんだって。僕が傍にいると、自由にノビノビ出来ないから。「さよなら」を言い出す前に、もう一度考え直して欲しい。あの娘は乗車券を手に…

IT'S SO HARD

生きなきゃいけない。愛さなきゃならない。何かを感じないと、時々、気が滅入っちゃうんだ。それでも、いい時は本当に、凄くいいんだ。満足したり、心配したり。そして君の事を考えながら、時々、ひどく憂鬱になってしまう。でも、いい時は、本当にいいんだ。

HOLD ON

しっかり、頑張るんだ。きっと、君は闘いに勝てる。君は飛べるんだ。君が一人ぼっちで、他に誰もいない時、自分に言い聞かせるんだ。頑張れって。君が勇気を、本物の勇気を持った時、他の誰にも出来なかった事を、君は、やり遂げられるんだ。

REMEMBER

若かった頃を思い出す。英雄は、決して捕まらず、必ず逃げ、おおせたものさ。すべてを過去に葬ろうとする。過去の過ちを、悔やんでみても、始まらない。失った日々を、悲しんでも戻りはしない。その気持ちが変わったのなら、今日こそ、思い出すんだ。

DRIVE MY CAR

女の子に聞いたんだ。何に、なりたいのって。そしたら「有名になりたいの、銀幕のスターに。」僕の将来だって明るいよって言ったんだ。そしたら「あくせく働くのも悪く無いけど、私なら、もっと、いい目を見せてあげるわ。」そうよ、私はスターになるの。そ…

WE CAN WORK IT OUT

僕の立場で考えてごらん。僕が正しいか間違ってるかは、時間だけが決めてくれる。僕が言ってる事を考えてごらん。二人で力を合わせて解決するか、「おやすみ」を言ってしまうか。人生は、とても短いから、くだらない事で喧嘩している暇はない。そんなのは、…

I WANT TO TELL YOU

君と話したいんだ。頭の中には、言いたいことがいっぱい。なのに君を前にすると、言葉がみんな消えてしまう。もし僕が、つれなく見えるとしたら、それが僕と言う人間なんだ。僕の心じゃ無い。時には君と、もっと深く知り合いたいと思う。そうすれば思いのた…

HER MAJESTY

僕の可愛い王女様。だけど言いたいことは、あんまりない。それに、日に日に変わってる。大好きだって言いたいけど、その前に、何か一杯飲まないと。僕の可愛い王女様。とっても可愛い娘。君は今夜、夢に出てくるのかい。

GOLDEN SLUMBERS

昔、道があった。故郷へ帰る道。黄金の、まみどろが君の瞳を満たし、微笑みが君を目覚めさせる。昔、道があった。家に帰る道が。おやすみ、可愛い娘。泣かないで。そうしたら、子守唄を歌ってあげよう。

BECAUSE

僕を目覚めさせる。地球が丸いから。僕の心を吹き飛ばす。風が強いから。僕は泣きたくなる。空が青いから。愛は古く、愛は新しい。愛はすべて、愛は君。

HERE COMES THE SUN

太陽が顔を出す。もう大丈夫。ずいぶん長くて寒くて寂しい冬だったね。みんなの顔に戻っていく微笑み。感じるよ氷が、ゆっくり溶けていく。もう何年も晴れていなかったような気がする。太陽が顔を出す、だから僕は言うのさ。もう大丈夫。

Trick or treat

出来ない事を、やろうとしても無理だ。歌えないことを歌おうとしても同じこと。何も言えなくても、ゲームの、やり方なら簡単な話さ。何もできなくても、いつかは自分自身になる方法を学べるだろう。何処かに、いられなくても、それは、元々、君がいるべき所…

HELLO, GOODBYE

君が「はい」と言えば、僕は「いいえ」。君が「止まれ」ば、僕は「進む」んだ。まいったな。君が「さよなら」と言うと、僕は「こんにちは」と言う。どうして君は、「さよなら」なんて言うの。僕は「こんにちは」なのに。僕が「最高」と言うと、君は「最低」…

OLD BROWN SHOE

僕には欠陥が、あるように見えるかもしれない。僕は天気よりも早く変わってる。君は僕を助け上げてくれた。君の微笑みが、思いやりのない、しかめっ面をかき消してくれる。僕は髪の毛の短い娘が好きだけど、時には、その長さが倍になるような娘。今は、この…

PENNY LANE

ペニーレーンには、床屋さんがあって、今までに刈らせてもらった、頭の写真を1枚残らず飾っている。角には、車を持ってる銀行屋さん。ちっちゃな子供たちは陰で彼のことを笑っている。ロータリーの真ん中にある待合所の陰で、かわいらしい看護婦が、お盆に載…

STRAWBERRY FIELDS FOREVER

目を閉じていれば、生きるのは、たやすい。見るもの、すべてを誤解して、ひとかどの人間になるのは、大変だけど、どうにかなるものさ。僕の木には誰も、いないみたいだ。きっと高すぎるか、低すぎるかだろう。つまり君とは、調子が合わないという事なんだけ…

MAGICAL MYSTERY TOUR

さぁ、集まれ。ミステリー・ツアーの出発です。お誘いしてます。ご予約をなさってください。あなたを、お連れする時を待ってます。あなたを、お連れしたいと願ってます。ミステリー・ツアーは、あなたを、お連れに、やってきます。今日、マジカル・ミステリ…

GROW OLD WITH ME

一緒に歳を重ねよう。最良の時は、まだ、これから。時が満ちれば、二人は一つになれる。1本の木の、2本の枝、1日の終わりには、沈む太陽を見つめよう。どんな定めが待っていようと、最後まで見届けよう。それが真実だから。

MY LITTLE FLOWER PRINCESS

許しておくれ、可愛い花の王女様。君の繊細さを押しつぶして、しまった僕を。どこまでも自分勝手な僕を。どうしたって君に、お返し出来ないのは分かってる。どれだけ大変でも、僕は、やってみる。君に感謝するよ。手遅れなんて絶対にない。本気で我慢、出来…

BORROWED TIME

若かったころは、混乱と希望の中で暮らしていた。自由とパワーの幻想に酔っていた。すべてが単純で、でも、そんなに、はっきりしてなかった。借り物の時間を生きていた。明日の事を考えもせず。もっと歳を取った今、見れば見るほど確信が無くなってくる。未…

NOBODY TOLD ME

誰もが喋って、いるのに誰も言葉を口にしない。いつも何かが始まってるのに、何も続かない。誰もが走っているのに、誰も動かない。誰もが勝者なのに、誰も負けて無いみたい。誰もが飛んでいるのに、誰も離陸しない。誰もが泣いているのに、誰も音を立てない…

OUT THE BLUE

何の前触れもなく、君は僕の前に現れた。人生の、みじめさを吹き飛ばしてくれた。毎日、僕は、主と聖母に感謝する。君が、ああやって現れてくれたことを。僕の人生は、ずっと、長い、なまくらなナイフだった。でも最初から決まっていたんだ。二つの心と一つ…

Going down on love

僕は、跪いてしまおう。真実さえも間違った方へ行き、もう、ついて行けそうに無い。大切で貴重なものが、いつのまにか、姿を、くらまして行く。誰も何も、しようとしないなんて。とても、不公平だ。君は小船を全て燃やし、古ぼけた、カラス麦の種をまく。だ…

WATCHING THE WHEELS

最近の僕の行動は、狂っていると人は言う。僕が破滅しないようにと。みんな、様々な警告を、してくれる。「僕なら大丈夫さ」と答えると、もんな、不思議そうな顔で僕を見る。みんな困惑して、僕の腹を探ろうとする。「問題なんて何もない。あるのは解決だけ…

CLEANUP TIME

水面に映る月の光。僕の顔に当たる陽ざし。君と僕は一緒に、僕達だけの場所にいる。友人もいなければ、敵もいない。完全に自由なのだ。魔法の船には、ネズミ一匹、入り込んでいない。どんなに遠くへ旅をしようとも。たとえ、何処に、さすらおうとも。つねに…