2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

IF

もしも僕が、いつか君と出会い話し合うなら。そんな時は、どうか愛の意味を知って下さい。愛じゃなくても恋じゃなくても、君を離しはしない。決して負けない、強い力を僕は一つだけ持つ。

However

今夜は誰かの、ブルースに酔い。しゃがれた声に、身を任せたい。不器用に生きた奇跡の果てに。大切な何かを失くしても。いき急ぐ事で、分かり合えると、英雄達は、そう呟いた。

MELODY

ちっぽけな縁起、担いで右足から家を出る。電車は、疲れた身体を、家へと運ぶ。昨日と違う世界、あっても、いいのに。僕も欲しいのに。簡単そうに見えて、ややこしく。困難そうに見えて容易い。そんなラ、ラ、ラ探してる。

Snow drop

透明な、雫は貴女。可憐な水の音。煌めくように揺れる。波紋は、目覚めの呪文。途切れたレールを絵の具で継ぎ足したら、新しい明日が、動き出した。運命は不思議だね。錆び付いて、止まっていた、この世界に、朝を告げてくれるね。

be with you

目の前には境界線。未来は近く果てなく遠い。幸せは多分、何気なくて。満たされた時は顔を隠す。生きる強さを、欲しがりながら。もう少しだけ、此処に、居させて。臆病な胸の高鳴り、雑踏の中に埋もれそう。貴女に逢えた事、幸せの後先。

reason to live

疲れる事を、知らない。子供の目で、愛を解く。貴女が、くれた。かけがいのないものを。大切に守り抜いていく。それこそが、日々の暮らしの中に咲いた、生きがいに、なるだろう。その白い、胸が、くれる温もりが、何故か無性に孤独にさせた。

Where

どんな願いならば叶えられないと言うのか。世の中でさえ信じてた頃。夢は無限にある。その全てを疑いもせず。満たされていた。赦されていた。一つ一つものを知れば、時代の中では生きていけない。此処ではない、何処かへと、胸を焦がすよ。

Meteor

流星が昼下がりの町、ただ越えていく。快晴にシャトルがあがって、皆釘付けさ。永遠が蹴飛ばした星は、まだ誰のものでもない。もう二度と逢えないものに溢れて、Tシャツで走った夢を見ただけの事。記憶は色褪せて、それでも頼りにして。そっと大人になる。

Powder snow

粉雪舞う季節は、いつも、すれ違い。人混みに紛れても、同じ空見てるのに。風に吹かれて似たように凍えるのに。些細な言い合いもなくて、同じ時間を生きてなどいけない。粉雪。ねぇ、二人の孤独を分け合う事が出来たのかい。

Confetti

あぁ、答え待って意味探して何もせず、ぼやいて。突然、目覚めるって思っていたけどそうでもなくて。諦めてしまう事と投げやりになれない事。その狭間で瞳を閉じた。不器用に生きる意味探して、紙吹雪から一つ探るよ。夢の型抜き冬を越していくよ。

Bridge over trouble water

月日は矢のように過ぎて、思い出だけ綺麗になる。時に何かを失って、次の扉を開けるのさ。手掛かりは心の中。渡っちゃいな。明日に架かる橋の上からは、どんな希望も見える。染まっちゃいな。明日に向かい虹の帯をたぐり寄せるのさ。その、どっか一つ君だけの…

MONSTER

自問と自答の河。平和の祈りの風。影の中にある闇が染み付いて、境を溶かしてしまいそうになる。闇の中にいるモンスターが叫んで、声に出来ない想いが溢れる。夢が必要だ。愛が必要だ。貴女の為に世界に目を開くよ。

Under the sun

ぼんやり日が落ちて。輝く星、太陽の贈り物。曖昧な地平線、その向こうでも人は営んでる。笑って心開いたら、貴女の事、好きになった。一巡り太陽の下で。深い眠りから覚めたら、もう少し素直に生きたいよ。だって、貴女に会いたいから。

Jelly Fish

蓮の葉、開いて、泥んこの校舎裏。梅雨空に並んだ、二つの傘クラゲ。ビニール傘のその真下では、永遠さえも近くに見えた。君の右手と僕の左手。触れ合った時、魔法にかかる。

Shift

望みの所在は過去、今、未来か。愛か地位か金か意味か霞か。夜風で伸びる流星と羽ばたく。光の場所を探す日々。まだまだオアシスより砂漠を行く。心の渇きが導く世界へ。僕らの力が時代をシフトする。夜明けに錆びる群星を飛び立つ。一つの光それになれ。

Blue Would

蒼い影、霧雨に揺れて陰った。尻餅に跳ねた泥、秋が香った。このまま、何処か知らない世界。見つけてみないかい二人で。雨が上がっていった空の虹のような。冷たい雨。深まる季節に、せめて僕らは傘さして。骨張った木々を、くぐるよ濡れた落葉樹。

PROGRAM

夜を突き抜ける星は空にあいた穴。宇宙の外から差し込む。その光を大きなビンに集めて、虫眼鏡で未来を占う。ねぇ、どうして僕らは生きてるの。二重螺旋を紐解いて。因果も、図れずにサスペンス。動機、衝動、息切れするよ。プログラムされたら、カリキュラム…

Love Forever

今日が最高って感じたら幸せ。ジレンマの渦に射すよ、朝焼けに。特別って何時だって極端で、心の深い場所でのシーソーゲーム。不確かな未来から不揃いの過去まで。僕らの平衡感は、今、何捉えてますか。明日を愛する事に理由は、いらないよ。

Stand by me

枕木、昼下がりの線路。独り占め。コインと太陽が出会ってスタンドバイミー。夢見た冒険は、いつでも炭酸の味。飛行機雲二列、並んだ空の香り。空まで風の始まりの音、聞かないかい。飛び出せ世界は広く深く、そして限りなく。続いているのさ壁は何処にも無…

Tomorrow

暗い部屋で一人、テレビは、つけたまま。僕は震えている。何か始めようと。外は冷たい風。街は矛盾の雨。君は眠りの中、何の夢を見てる。過ちを犯す男の子。涙化粧の女の子。あの偉い発明家も、凶悪な犯罪者も、みんな昔、子供だってね。君に逢いたくて、ま…

TRAVEL HEAVEN

泣きたくなるほど、ノスタルジックになりたい。狭いベッドで、天国旅行に行くんだよ。ケシの花びら。囀ずる、ひばり。僕は孤独な、つくしんぼう。潮騒の音。快晴の彼方。天国が、好き。僕は幸せ。

SO YOUNG

花が開いて、陽射しに溶けて。君が笑った、うたかたの午後。街は穏やか。風の匂いも、柔らかだから、君を抱いた。今を生きるのは、過去があったから。わめき散らして、未来を探した。あの日、僕らが信じたもの。幻じゃない。

FREEDOM

メンソールの煙草を持って、小さな荷物で楽園に、行こう。大きな船で。僕らは大事な時間を意味もなく削ってた。赤い夕日を浴びて黒い海を渡ろう。スプーンいっぱい分の幸せを分かち合おう。永久に。

PRIMAL

上がり目と下がり目のモヤモヤを束ねいて。残さずに捨てることは、抱えるより、それよりも、ねぇ。愛とか強調すると顔が変になるよ。誰の景色、清々しい風が懐かしい。油絵のカサブタよりリアルだって、名言。紅塗った君が、なんか大人のように笑うんだ。悪…

BURN

赤く燃える孤独な道を。誰のものでもない、髪をなびかせ。道の先には蜃気楼。あの日を殺したくて閉じたパンドラ。悲しい気持ち無いわけじゃない。遠い昔になくしてきたの。限りない喜びは遥か遠く。柔らかな思い出は、閉まって。

The Sun

悲しみの雨が止み。希望の空の下で。孤独の服で着飾った。君の手を強くつかんで。鮮やかな恋をして。ささやかな夢を見て。プレゼントのリボンのように、ときめく君と結ばれたい。君の身体の中、太陽が燃えている。

PEARL

宇宙で、もっとも暗い夜明け前、パールを、こぼしにハイウェイに飛び乗る。愛情の庭に種は、撒いたが。雨は降るのに、花は、なかなか。僕はクズだし確信は無いけど、不自由と嘆いてる自由が、ここにある。君に、また、言えなかった。夜が、また、逃げていった…

ASIAN BOY

暁に背を向けて、バルコニーで君を待つ。雨にも負けない、ニヒルな顔で待ってる。自由を奪われた、悲しきASIAN BOY。血のにじむような遊びは、これから。迷える若い兵士は、花を探しさ迷う。君と同じ夢を見ていた。僕は叫ぶ。強い弱さに縛られた悲しきASIAN B…