口笛、吹いて歩こう。肩落としてる友よ。いろんな事が、あるけど空には星が綺麗。懐かしい、あの公園へ、行ったみようか？最近、忘れてる事、何か思い出すかも。心の奥でざわつく、あの気持ちは変わってないよ。

ある晴れた日に、僕は見たよ。オレンジ色に光、宇宙船を｡ベランダに降りてきて、聞いたこともない。音楽で僕に言った。この星はI love me夕暮れが降りてきて。気が付けば、西の空、消えて行った。

手を繋げば済むことも、僕たちは、いつでも難しい顔ばかり。一言だけで済むことも、僕たちは、いつでも、ややこしい事ばかり。惑わされない勇気と。踊らされない心。姿の見えない敵は、どっちだ。また、季節が過ぎて行く。

彼女は、とても、幸せな人。むかれたリンゴ君にも一つ｡噂話で、彼女は揺れる。作り話の中に住んでいる。黒い電波が飛び回って。よける事さえ難しい。交差点に赤い、ひまわり。

冬の朝。君と二人で駅へ行く。かじかんだ手の、やり場なくポケットに｡吐く息も白く。空は、やけに青く。神社を横切り近道を足早に行く人。ふざけて君は駆け出して僕を追い越して笑ってる。乾いた空気｡今日一日が始まる。