涙色の空を、見上げながら二人。訳も無く、笑い転げて。意地っ張りの貴女の寂しげな肩が。やけに優しく見えた。もう迷わないで、この道を。今、確かに歩いて行く。そう笑ってりゃ、いい。貴女は、もう独りじゃないから。
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