ACHILLES LAST STAND

4月の朝の事だった、俺たちに行けとの要請が来たのは。お前の表情を伺うと、おまえは微笑みで返してきた。どうしてノーと言えようか。たくさん楽しんできた。常に夢を抱いてきた。過ぎ去りし日々。俺たちは夏を永遠に輝かせた。遥か彼方へと。二人の時間は遠のく。あぁ、心地よい反復が、魂をほぐし、痛みを和らげる。今は眠っており、やがて復活する。