UPON A GOLDEN HORSE

初めに見えたのは、燃えさかる炎。そこに海が押し寄せてきた。雨、嵐をかいくぐり、汚れなき愚か者が、ゆっくりと歩きだす。最高の表情をして、愛の光を浴びながら。黄金の馬に乗り、言葉少なな男は海に出る。その言葉の、いくつかは君のため。強風が吹き荒れる中、魂は放たれた。君は僕の希望の星。輝いて!