FLOWER

今日も会えないから、ベッドの中、目を閉じて。次の次の朝までも、この夢の君に見とれてるよ。もう笑えないよ。夢の中でさえも同じ事、言うんだね。窓の向こう、本当の君は今、何をしてるんだろう。いくつもの種をあの丘へ浮かべて、きれいな花を敷き詰めてあげる。早く、見つけて、起こされるのを待ってるのに。いつでも君の笑顔に揺れて、太陽のように強く咲いていたい。かなわぬ想いなら、せめて枯れたい。