Free as Bird

風に揺られる朽ちかけた伝言板。裏切られるよりは、さ迷う方がいい。便りが無い日々に淋しさだけが募ってゆく。影を引きずる位なら名もない鳥でいい。陽炎の様に揺らいでる約束の場所。はるか遠くの街。誰かが全部幻だと教えてくれたら僕は、何処へ行くだろう。主を探している。はぐれた雲に話しかける。何にすがった時に一つの旅は終わるんだろう。