Two winters

君が笑えば町も笑うさ。そう輝く季節の中で。きらり尖った冬の空気が。もう二人を突き刺すような。あぁ、枯れ葉、踏んで行こう。かじかんだ手を繋いだら、君が少しだけ笑った気がした。