Lies and Truth

君に眠る支配者は今も無口なままの嘘。軽い微熱、陽炎のように、揺らめいて離れない。変わらず続いてる、痛みを癒せるのは本当。月が沈む窓の色が君の肌を青く染めたね。君が見えなくて、何度も呼び掛けるよ。こんなに傍にいるのに、逢いたくて、止められなくて、君が届かない。